前回の続き。
「マイルの有効期限を無期限にすれば、たくさん貯められるのでは・・・?」
①ポイントをマイルに交換する手前で粘る
②ミリオンマイラー的なものになる
③最初からマイル無期限なクレカを使う
①は。マイルに交換してしまうと、有効期限があるので、
その前でできるだけ止める。たとえば某ポイントの期限が3年だとすると、
ぎりぎりまで粘って交換し、3年+3年で6年。
②は。1000万くらいかけてひたすら飛行機に乗ってスーパー会員資格をもらう。
またはダイヤモンド会員的なのになれば、会員期間中は失効しない。
これはハードル高い。
③は。ANAアメックスのちょっといいカードとか、SPGアメックスのスターポイントとか。クレカで貯まるポイントに、そもそも有効期限がないパターン。
ここまで考えてみたが。
ひたすら飛行機に乗りまくる人はさておき。
ということになる。
さらに。節約のため移行コースを数年に1回変更するとか、
ポイント貯まったら特定のタイミングで移行するとか、
策を弄するのは面倒くさい。
そこで悩んだ人がたどり着く禁断の果実。
ユナイテッド航空のMileage Plus。マイレージプラス。
ここまでが前回の結論。もったいぶった割にまとめると短いな。
なので。
Mileage Plusのクレジットカードを使うと、
陸マイラー的にはどうか。
ユナイテッド航空とMileage Plusのクレジットカードについてブログ漁った結果。
・ANAとユナイテッドは仲良し
・国内線の特典航空券は片道5000or8000マイル(ANAは5000~11500くらい)
・他人名義でも特典航空券出せる(友達と行ける)
・キャンセル料高い
・マイルは実質無期限
・マイル還元率は、通常1.5%、リボ調整がんばれば2%くらい
・普通に運用すれば年会費7000~35000くらい
では恒例の皮算用。
年間300万円を決済したとして。3年で旅に出れるか。
まあ、還元率は1.7%として。
年間51000マイル。3年で153000マイル。
ポイントサイトでの上乗せがあんまりなさそう。
良くわからないが年間1万マイル上乗せされたとして・・
だいたい18万マイル。
ふむ。
前回計算したように、
例えばANAにすべてを集中させると26万マイル。
それに比べると見劣りする。
ユナイテッドの売りは何か。
実質無期限であるということ。
経由地なく直接マイルがたまること。
寄り道旅行ができるとこ。
国内線の特典航空券が片道5000~8000マイルと、シンプル。
クレカ別に考えると・・・
①セゾン一般・・・維持費安い(6500+税?)、還元率1.5%、年間上限30000マイル
②セゾンゴールド・・・還元率1.5%、年間上限75000マイル
③JCBゴールド・・・還元率1.5%、年間上限なし
④MUFG・・・がんばれば還元率2%、チャージ駆使すればANAマイルもたまる
みたいな感じか。
★特典航空券は国内で十分
★めんどくさいの嫌い。
★有効期限嫌い
とかなら、良いかも。
セゾンゴールドかJCBゴールドにして、
何も考えずにマイル貯めるとか。
モッピーだと、
2017年11月現在、
4000ポイントくらい。
うーん。
でも2017年11月現在。
Apple PayのiDキャンペーンが強すぎるから。
還元率に関しては他がかすむ。
それを生かすためには、結局ANAカードがメインになりがち。
セゾンは11月末から新システムらしいから、
そこまで待ってみようかな。キャンペーンやるかもしれないし。
しかし。
絶大なメリットととして。
ユナイテッドは友人にも特典航空券を出せる。
ブリティッシュエアウェイズもだが。
人によっては、絶大すぎるメリット。
かっこいいリーマンが、彼女の分まで自分のマイルで支払えると。
かっこいい。
それならユナイテッド貯めるか。
悩ましい。
そう考えると、SPGアメックスってやっぱりいいカードだな・・・
無期限、各社にマイル変換。
更新したら宿泊1回。
最大マイル1.25%還元。
うーん。
スターポイントはユナイテッドに交換すると、
価値が1/2になる。
色々せめぎ合いなのね。
マリオット経由すると割が良かったりする。
ちょっと面白いのは、
ユナイテッドは寄り道旅行ができること。
でもまあ、目的地に長く滞在したいし、
趣味の領域か。
うーん。
やはりSPGに軍配か?