マイル還元率。
それは陸マイラーの永遠のテーマ。
これをいかにして高めるか。
それに腐心する。
これまでいろいろ考えてきたが。
ANA VISA ワイドゴールド とか。
いわゆる有名どころ。
一般人でも、なんとか手が届くクレカ。
それらを使った場合。
策を弄したとして、
還元率は1.5〜2% 。
というのが結論だった。
リボ調整とかちまちまやって、
どうにかたどり着くのが2% 。
そこで考える。
何とか楽して還元率を上げる方法はないか。
そこで検索すると。
年会費のお高いカードばかり出てくる。
いわゆる、ステータスカード。
ダイナースプレミアム。
かっこいいな。
ステータスの良し悪しはよく分からない。
そんな享受できるほど金持ちでもない。
一般陸マイラー的には、やはりマイル還元率が大事。
ということになりそう。
モッピーで5000円くらいもらえる。
まずはダイナース版。
年会費13万+税。
高い。
ポイントをマイルに1:1で交換できるそうな。
公共料金とか税金とかだと200円で1ポイントだが、
通常の買い物だと、月の利用額の2%がマイルになる。
ANA、デルタ、ユナイテッド、アリタリア、大韓航空に変換可。
つまりマイル還元率2% 。
ほー。
公共料金や税金で半減されるが、
ダイナースにもいわゆるポイントモールがあるから、
普通に使えばちゃんと平均2%になりそう。
リボ払いだと3%の夢が見れるらしい。
これは良いな。
毎月リボ調整とかしないでいいし。
無期限にたまるし。
しかし。
この手のカード。
航空会社の名前がついてなくて、
自社ポイントをマイルに交換するタイプ。
やはり改悪リスクはある。
似てるのは。SPGアメックス。
①ダイナースプレミアム 13万+税。自社ポイント。公共料金や税金は0.5%、通常利用で2%。期限なしで5社にマイル交換。 各地でステータスあふれるサービス受けられる。
②SPGアメックス 3.1万+税。自社ポイント。公共料金や税金は0.5%、通常利用で1%。期限なしで大抵の航空会社にマイル交換。たっぷりためて交換すると1.25%。SPG上級会員。
似てるなぁ。
年会費の差がマイル還元率に現れるが、交換できる航空会社は限られる。
年間300万決済するとして。
ダイナースだと60000マイル。 交換上限はあるけど、まあ一般人には関係なし。
SPGアメックスだと、20000ポイント単位ですごくうまく交換して47500マイル。最悪35000マイル。
ちょっと差はあるなぁ。
2人だと国内線で一往復くらい。
なんとなくのイメージだが、
ダイナースって向いてるような。
JALカードとしてはそんなに優れていない。
なんとなく、還元率を追い求める陸マイラーがANA派になっていくのが分かる。
しかし。
スターポイントって便利だよなあ。
買えるし。
マイル交換先多いし。
SPGとかマリオットとか泊まるとポイント貯まるし。
ということで恒例の皮算用。
①年間300万決済。ダイナースプレミアム。
②年間300万決済。SPGアメックス。そのうち30万円はSPG系列に宿泊。ホテルでは4%還元とする。
①は簡単。60000マイル。
②は、27000×1.25+3000×4=45750マイル。
やっぱり還元率2%のパワーは半端ない。
SPG系列に泊まらず、まとめて交換もできなかった場合、
SPGアメックスでは300万円で30000マイルに留まる。
年会費に10万の差があるとはいえ、
30000マイルの差は埋めがたい。
ラグジュアリーなサービスはさておき、
陸マイラー的にはマイルの差さえ埋まればいい。
ふと気づく。年会費の差が10万円。10万円余るのか。
スターポイントは、購入できる。
セールになることがあり、
1ポイント2.5円くらいで買えるときもある。
年間30000スターポイントが上限。
2.5円で買えれば、75000円。
ん?
30000スターポイント、少なくとも30000マイル換算。
ん?
年会費の差は10万円。マイルの差を埋めるには7.5万。
ん?
(了)