年会費の元は取れる理論①
年会費。
それは人を悩ませるタネ。
使わなくなったカードでひっそりと引き落とされていると、
心から悔しい。
前から思っていたこと。
年会費の元が取れる!理論。
焼肉食べ放題に3000円出して、
食べた量が3000円分を超えた。
これが、正しい「元が取れた」理論。
①20000円のクレカを持ってる!
30000円の部屋を予約した!
アップグレード された!
新しい部屋は普通に取ったら50000円!
この差額20000円で元は取れた!
これはなんかおかしい。
元は取れてない。人によっては得はしたかもだが。
②奮発して50000円の部屋予約した!
行ったらクレカ持ってる割引で30000円になった!
差額20000円!
これなら、分かる。元は取れた。
ほかの例を挙げると。
③20000円のクレカで、ディナー行った!
クレカの効果で1人分無料だった!
2人で40000円のはずが20000円ですんだ!
これも別に元は取れてない。ひとり10000万のディナー食べたってだけ。
要は、
「元が取りたくて」カードを持つわけではない。
「カードを持ってて得をした」と思いたい。
得をする基準は人それぞれ。
年会費を上回るベネフィットを感じられるなら良い。
という話。
ではどんなベネフィットなら嬉しいか。
陸マイラー的には、
①投資額に比してマイルが多く貯まるか、
②旅が快適になるか、
③見栄がはれるか。
そのあたりで、元が取れるか決まる。
という観点で。
年会費を上回るベネフィットシリーズ筆頭。
年会費13950円でヒルトンのゴールドステータス。
・ポイントアップ
・朝食無料(同室1名)
・空いてたら部屋アップグレード
が、売り。
では各項目で評価。
①マイルが多く貯まるか
特にそんなことはない。
ヒルトンのポイントは宿泊以外に使いにくい。
たくさんヒルトン泊まるならいいかも。
②旅が快適になるか
アップグレードは部屋が空いていればされる。確約ではない。
ヒルトンゴールドでは、プールや大浴場は使えないところもある。
ヒルトンオナーズはチェックイン・アウト、朝食などで優先される。
朝食をひとり2000円とすると、カップル素泊まり3回で、
年会費の元は取れる。
③見栄がはれるか
前述のごとくヒルトンオナーズというだけで、
優先されるので、
ゴールドによる上乗せは明らかでない。
ということで。
ヒルトンが好きな人なら、
元は取れるかもしれない。
逆に、年に三回ヒルトンに泊まらない人が、
持っていてもお金の無駄。
という気がする。
次はspg アメックス 。
登録はハピタスのほうがポイントよさそう。